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-かごができるまで-
カゴの材料ラペアを採集しに村へ
ラペアは籐の種類の植物です。トゲのある蔓のような素材で、他の植物に絡まりながら、
長く長く伸びていきます。根から採らなければ、すぐに新しく成長する素材です。
カゴの材料ラペアを整える
採集したラペアの汚れや、節をナイフで1本1本整えます。丁寧に整えることは、カゴの滑らかさ、艶、美しさに繋がります。とても大変ですが重要な仕事です。
かごに合った太さの素材を集め、編む
ラペアは同じ細さに切り分けるのではなく、自然のままの細さで、かごを編んでいます。細かいところは細い素材。丈夫にしたいところは太い素材と、それぞれ素材を選び使っています。とても固い素材のため、折れないように、採ってすぐの薄緑色をした状態で編んでしまうことが多いです。
1つ1つステッフが職人と共に検品をする
編み目はどうか、ぐらつきはどうかなど、あらかじめ決まっているmoilyの基準をクリアしているかどうか、1点1点確認します。なかなか厳しい検査で、過去には怒ってしまったり、泣いてしまったことがある人も。
今は以前より品質が安定するようになりました。
街まで運ぶ
コックトラーイ村はシェムリアップ週からバイクで1時間以上もかかる村です。
また大きな道へ出るのも一苦労。特に雨季の時期は大変です。
カゴができるまで
1つ1つ手洗いし、日本へ送る
村で作ったカゴは、土埃がついてしまったり、細かいラペアの皮がついていたり。
1点1点手洗いをして、しっかり乾かし、日本へ発送をしています。
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